答え:データ通信容量がケータイよりも格段に多いからです。
スマホはガラケーよりも多くのデータを送受信できる
従来型の携帯電話、いわゆる「ガラケー」では3Gという第3世代の通信方式が主流でした。しかし、現在ではスマートフォンの進化により「LTE」という、第4世代の通信方式が主流になりました。これにより、高速に大量のデータを送受信できるようになったのです。
以前は画像を表示したり、着うたをダウンロードするのに何秒〜何分も待たされることがありましたが、LTEでは一瞬でこれらが行えるようになりました。動画の閲覧やゲームの通信対戦など、大量のデータを必要とするエンタテイメントも手軽に楽しめるようになったのです。
LTE料金がスマホの月額利用料を底上げしている
携帯電話の料金には、データ通信のためのプランが含まれています。スマホでは、LTEの利用することを前提としており、様々なことで大量のデータが必要な現在では、LTEプランを選ぶのが当然とされています。
つまり、スマホは通話の基本使用料に加えて、LTEで通信するための高額なデータ通信料を支払う必要があるのです。このため、月額料金が高額になる傾向があるのです。
格安SIMや格安スマホならぐっと料金を抑えることができる
最近は大手キャリアでない格安SIM(MVNO)が増えてきて、スマホであっても月々の利用料をぐっと減らすことが可能になりました。日々のケータイ代に悩む方は検討してみてはいかがでしょうか。